リベラルアーツ教育を取り巻く変化

最近では、多くの学校で「リベラルアーツ教育」という言葉を目にするようになりました。数年前までは、「アクティブラーニング」という言葉が目についていましたが、逆に見る機会が減ってしまいました。この変化はなぜでしょうか?

端的に申しあげますと「アクティブラーニング」とは、「学び方のスタイル」であって、教育の本質ではなかったためであると考えています。中にはプレゼンテーションをすること=アクティブラーニングと定義されることもあり、それゆえ学力向上に結び付かずに、多くの学校では定着しなかったように感じています。

一方で、「リベラルアーツ」は、「人が持つ必要がある技芸」を身につけることであり、学問の本質だと理解される方が多く出てきたように感じます。すでに多くの大学では、教養課程としてリベラルアーツ教育を行っていますが、ややもすると一般教養として、文理に関係なく「科目を学ぶ」ことになっています。

そこで、本校では、「リベラルアーツ教育」の本来的な意味をとらえ、中高の学びの中でできる教育へと解釈をし、「教科の枠を超えた学び」「実社会の最適解を探究する学び」と定義し、より、学問の本質に迫るようにしています。

その学びの中では、基礎学力定着のための講義式もありますし、グループワークで意見交換をしたり、仮説に基づきエビデンス(証拠)作りのための調べ学習をしたり、もちろん自分なりの意見を発表するためのプレゼンテーションやポスターセッション、レポート提出も行います。

このような一連の「アクティブラーニング」の学びを通じて、主体的に知識と教養を身につけているのです。

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