2020年度から、本校で本格開始となる「ダブル・ディプロマ・プログラム」(以下DDP)は、単なる留学経験を超えて、海外の高校卒業資格を得ることができる。国内の中高では、画期的な留学プログラムであると高い評価をいただく機会が多くなった。それゆえ、本校が提唱している「留学を超えたリュウガク」として、各メデイアでも紹介いただき、次世代の教育プログラムになる可能性を秘めてきた。
校内外の反応も非常に高く、公表した途端に、強い希望でトライアルに出発した生徒(本校HPにて紹介)や在校生向けの説明会では、実に80%以上のご家庭が参加してくれた。また、私学内でも話題になっているようであり、本校と同じく、現地型のDDPを開始する他校も出始めてきた。
なぜ、ここまでの反応が起こるのだろうか?
それは、今までの留学=留学経験では、物足りないと感じるご家庭が多くなったり、社会全体でも、単なる留学経験や英語のアウトプットができるような機会だけでは、本当のグローバル人材として価値が薄れてきているのかもしれない。それゆえ、「本物の留学をしてきた証」、それが海外の高校での卒業資格になるのだと気が付いた方が多くなってきたからかもしれない。
また、修了資格を得るだけなら、オーストラリアでもニュージーランドでもできるが、世界の大学に通用する資格となると、国際バカロレアのDPかイギリスのAレベルに近いものが必要となってくる。この資格に比するものが、アイルランドのLC(リービング・サテイフィケイト)であろう。アイルランドでは、高校必修過程が2年間のため、日本の高校過程の中で卒業資格を得て、なおかつ日本の高校卒業もできるというメリットを得ることができる。
③へ続く…。
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