「リュウガク」での学びとは?②
「英語でも理解できる」・「英語でも伝えることができる」力を、「英語のみで学ぶ環境」で身につけることを目的とすることを「リュウガク」と定義すれば、英語のアウトプット機会を求めたり、異文化交流に重きを置いたプログラムは、「留…
「英語でも理解できる」・「英語でも伝えることができる」力を、「英語のみで学ぶ環境」で身につけることを目的とすることを「リュウガク」と定義すれば、英語のアウトプット機会を求めたり、異文化交流に重きを置いたプログラムは、「留…
以前は、「留学」することが、生徒のキャリア形成において希少価値であり、例えば3カ月でも海外で生活をすれば、「留学経験あり」として評価されていた。しかし、時代が変わり、2週間程度の留学(語学研修)はもちろん、3カ月のターム…
探究型の授業に「学び方」が変化すれば、「教え方」にも変化が求められる。教員も、今までのような「講義型の授業形式」から、「ファシリテート型の指導形式(授業全体をコントロールし個人の考えを引き出す)」にシフトしなければ、本当…
2022年度より、高校課程の学習指導要領が変更となり、扱われる単元や内容、アプローチ法などに大きな変化がみられる。事前に各教科の内容を拝見したが、今までよりも「思考力」や「探究力」を求められるようになり、より「実社会との…
「アクティブラーニングスタイル」や「探究型の学び」など、学習者が主体的に学習に臨むスタイルが、近年度は浸透してきている。もちろん、「知識集約型の学び(講義型)」は、基礎学力を高めるに必要であるし、知識の体系化には不可欠で…
2022年に入り、高校の現場では、「いよいよ…」という気配を感じるようになってきた。それは、数年ぶりに高校の「教育課程表」(カリキュラム)の大幅な変更を迎える年度だからである。以前より、「日本史」と「世界史」を融合させた…
学び方のスタイルが変化しても、(「基礎学力」の必要性は誰しもが感じるところであろう。本校(神田女学園中学校高等学校)では、「圧倒的基礎学力」と称して、すべての生徒に基礎学力の向上を行っている。教育機関であるから、当たり前…
本来であれば、社会の変化とともに「学び方」や「身につける能力」も変わってくるはずである。次世代をイメージして、「学び方」や「学力」の定義は、変化するものであるのが、教育の現場では、いまだ大きな変化が見られない。これは、な…
非認知能力とも、コンピテンシー能力ともいわれる「人として求められる能力」が、ますます重要になってくることは言うまでもない。一般的な「学力」とともに、この「能力」も伸ばしていくことは必要不可欠である。もちろん、今までも学校…
一般的に「学力」といえば、得点力を指すことが多い。高い「学力」を有することで、目標とする進学先へ到達することができ、多くの知識を得ていることを示すことができるからである。確かに、現代の「学力」は、何かをなすときに不可欠の…